月が最も大きく見える「スーパームーン」が9月28日夕、東の空に姿を現した
1年のうちで月が地球に最も近づくタイミングと満月のタイミングが一致するため、普段より大きく、明るく見える=東京都台東区、2015年9月28日撮影【時事通信社】
独エッセンで観測された月食が始まり赤く染まる月(2015年9月28日撮影)
【AFP=時事】月が地球に最も近づくタイミング(近地点)で、満月および新月を迎える現象「スーパームーン(Supermoon)」と、月が赤く染まる皆既月食を同時に見ることができる数十年に一度の天文現象が、グリニッジ標準時(GMT)で28日午前2時11分(日本時間同11時11分)から約1時間、南北アメリカ、欧州、アフリカ、西アジアと東太平洋で観測された。
幻想的なスカイツリーとスーパームーン
時事通信 2015年9月28日(月) 20時35分配信
28日夜、東京スカイツリーの背で、幻想的に夜空を照らす「スーパームーン」。
月が地球に最も近づくタイミングと満月のタイミングが一致するため今年、月が最も大きく見える。
エルサレム近郊のイスラエル・ハレルで観測された「スーパームーン現象」。
この日は月が地球に最も近づくタイミングと満月のタイミングが一致したため、
通常より大きくて明るい月を見ることができた(2013年06月23日)【EPA=時事】